こんにちは。今回ブログを担当させて頂く、川上です。
先日、埼玉県日高市内の巾着田曼珠沙華公園へ行きました。
同公園では、3年ぶりの「曼珠沙華まつり」が開催され、多くの人が訪れていました。
曼珠沙華の正式名称(和名)は、彼岸花(ヒガンバナ)で、名のとおり、秋の彼岸の頃咲く花です。
「曼珠沙華」は、彼岸花の数ある異名の一つで、「天上に咲く赤い花」の意味。
周辺道路が混雑しており、到着するまでが大変でしたが、500万本の彼岸花が咲き誇る様は、正に圧巻。
辺り一面を覆いつくす真っ赤な絨毯は、「死人花(しびとばな)」、「毒花(どくばな)」等の不吉な異名も持つ、彼岸花の暗いイメージを払拭するに十分でした。
日本の彼岸花は、全て同一の遺伝子で、種子をつけることは皆無に近く、球根を分裂して増えていくとのこと。昔、中国から渡ってきたものと言われており、花が咲いている間は葉をつけず、花が枯れた後、細長い葉が伸びてきて、冬を越し、翌年の夏頃枯れます。
「毒花」の異名のとおり、特に球根に強い毒を持ち、食べると、嘔吐、下痢、心臓麻痺を起こし、死に至る場合もあるとか。
ちなみに、花言葉は、「独立」、「情熱」、「再開」、「悲しい思い出」など…。
今年は、3年ぶりの「曼珠沙華まつり」の「再開」でした。
今週から、政府の「全国旅行支援」も始まりました。皆様の旅先でも地域の素敵なイベントが、「再開」されると嬉しいですね。
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