中央みらい会計では、一般的な会計事務所とは異なり「会社の将来」にフォーカスを当てた会計業務を行っております。
それまでの会社の業績を振り返って税金を計算する税務申告は勿論のこと、我々はそうした過去のデータや会社の状況に鑑みた”成長戦略の提案”を会計事務所ならではの視点から提供しています。
会社経営の中には様々な要素や数字が個人や部署、会社全体で存在しています。営業成績・顧客数・売上・費用といったそれらの要素は、最終的に会社全体の業績として反映されます。その業績を分析し、計算する我々の業務の中には逆算して分かる事実がたくさん存在するのです。
それらの数字やデータはその会社が歩んできた歴史であり、資産です。その資産を効果的に活用することで「会社のこれまで」をより正確に把握することができ、「会社のこれから」をより具体的に計画する事が出来るのです。
我々中央みらい会計ではただ「会社の過去」を見ながら税金の計算を行うのではなく、これまで培ってきたノウハウを生かしながら「会社の将来」に生かす事の出来る会計業務を提供しています。
社名でもある「みらい」をお客様と一緒に考えながら、会社の成長に寄り添う力が中央みらい会計の強みです。
このPDCAサイクルは何を行うにも当てはまる重要な作業工程であり、世界中の多くの企業体で取り入れられていますが、正しく効果的に実行できているかどうかは全く別の話になります。
PDCAサイクルを回して事業を継続して改善していく為には現状や事実を誰もが納得する数値で正確に把握しなければなりません。しかし、
といった数値を把握するには専門的な知識を要する上に、特に中小企業の方々はそうした数字の分析に社内リソースを割きにくいのが現状です。
中央みらい会計ではそうしたPDCAサイクルを効果的に回す手助けをするために、お客様に毎月の「月次決算書」を作成し、会社や事業の現状を数値で「見える化」します。
月次決算書で見えてくる会社の各数値の読み方、そしてそれらを踏まえた新たな目標数字の作り方までを指導させていただき、企業のPDCAサイクルを「より正確に」「より具体的に」します。
「何をどれほど売れば良いのか」「どのコストをどれだけ抑えるべきか」といった様々な意思決定をする上で必要な情報を提供させていただくことで、社内でのPDCAサイクルを加速させ、時間の経過と共にどんどん事業が改善されていく好循環が生み出される事で会社経営は強くなっていきます。
今まで多くのお客様の経営に触れてきたからこそ、我々はPDCAサイクルがどれほど経営にとって大事なのかを実感しています。
正確な数値に基づいた経営計画を立て(Plan)、実行された内容を的確に評価し(Check)、より具体的な改善案を生み出す(Action)。
当たり前のように思われるこれら一連の作業の精度を最大限に上げるサポートを我々中央みらい会計は行っております。
経営を行う上では、通常「経営計画書」と呼ばれるものが存在しますが、これらは時に「希望や願望の目論見書」になってしまう事があります。対外的な経営計画はどうしても事実よりも少し良い形で立てられてしまう事がありますが、我々が意味する「経営計画書」はあくまで対外的なものではなく、社内に掲げる行動指針です。
会社として事業を運営していく中では、「誰が何をするべきか」「いつするべきか」「どのようにどこまでするべきか」の決定がなされておく必要があります。
そしてそうした決定は、会社として掲げる理念や目標といった一本の軸と、経営周りに存在する過去と未来の数値から決定されます。
会社が目指す未来とそれらを構成する数字が見える化される事で、社内のメンバーで共有の意識・言語が生み出されます。それは経営という旅路の中で仲間達に配られる「旅のしおり」であり、それぞれのメンバーが何を目指して何を為すべきかが具体的な数字で表される行動指針になります。
中央みらい会計では経営計画書を構築する上で必要な数値やアドバイスを正確に提供し、会社としての指針を決定するサポートを行っております。
経営計画に基づいて実行された行動や実績は、月次決算書によって適切に評価できる形で「見える化」されます。
中央みらい会計が提供する月次決算書は一般的な決算書と比べて、それぞれの数値が期間や項目別で分かりやすくまとめられており、より将来に生かすことのできる数値や推移に焦点を当てているのが特徴です。
その月の売り上げやコストを即時的な観点で見て一喜一憂するのではなく、それまでの業績と比べてどうなっているのかを分かりやすく把握出来る事で改善できる点が自然と浮かび上がってきます。
「どのお金がどこに動いて、どう使われてどう生み出されているのか」は事業を運営していく中で非常に重要な要素です。
お金の動きをこうした書類や資料から読み取ることは、専門的な知識も必要なために難しいイメージがあるかもしれませんが、弊社では数値の読み方についても丁寧に指導させていただきますので、将来的には自らで数値を読み取り、新たに数値目標を作る事ができる数値データに強い人材も社内に増えていきます。
現状を分かりやすく評価し、次の意思決定をスムーズにする「月次決算書」は、あなたの会社のPDCAサイクルの起爆剤にも潤滑油にもなり得る効果的な経営ツールです。
PDCAサイクルの中で最も重要だとされているのがこの「改善策を考える」部分です。計画も評価も何かの目的を達成するための行為であり、目的を達成するためには効果的かつ継続的な改善が必要不可欠です。
そしてこの改善策を考える部分を支えるのが、今までの蓄積された数値やデータなのです。
経営計画に基づいて実際に何かが行われたデータ、つまりは「Do(実行)」の部分を適切に評価することで、その「Do」が会社として、経営計画に基づき成功だったのか失敗だったのか、より正確にいえばどれほど成功したのか、どれほど失敗したのかを判断する事ができます。
それぞれの要素が具体的に数値化されていることによって、例えば、
「計画を達成できていない “失敗”」
が
「元々の計画と比べて”少しだけ”達成できていない”小さな失敗”」
に変わります。
この変化だけで改善策として大きなリスクを取るべきか、どのような規模の改善をするべきかの意思決定がスムーズかつ具体的に決定しやすくなります。
我々の目標はあくまでお客様の会社や事業が改善していく事であり、その改善策を支える数値や情報を絶えず提供する事で、価値が生み出され続けるサイクルの構築をサポートします。
経営企画書や月次決算書はその会社の過去を反省し、未来へとつなげる事のできる武器であると同時に、社内のメンバーにも大きく作用します。 野球チームの監督をしているとして、それぞれの選手の打率や傾向といったデータを全く見ずに「とりあえず頑張ってこい!」と言う監督のチームが強くなるのでしょうか。 チームメンバーも「こんなに打っているのに監督は全然評価してくれない…」と士気の低下に繋がってしまう恐れもあるでしょう。 チーム全体の数字データを見て具体的な改善策を模索していくことは、そのチームのメンバー1人1人が頑張っている時こそ必要な行動です。
PDCAサイクルが社内で回れば、従業員も自身の頑張りが数値として正当に評価されている事がモチベーションになり、全員で達成する数字が明確になることで集団意識も高まっていくことでしょう。
会社が事業を運営できるのは、そこにヒトが存在して実際に汗水を流しているからです。効果的にPDCAサイクルを回す事で社内のモノ、カネを整理できるだけではなく、ヒトにも共有の言語や目的を与えて一体になって目標へ進む事ができるようになります。
会社を構成するヒト、モノ、カネのすべての要素を効率的に良化させるPDCAサイクルが導入されることで、会社全体がガラッと変わる事でしょう。
中央みらい会計はそうした会社の進化に寄り添って、一緒に歩を進めていきます。