こんにちは!今回のブログを担当します稲見です。
先日の休みの際、部屋の片づけを大分していなかったことに気づき、重い腰を上げて、片付けを行いました。
普段は、部屋に掃除機をかけるくらいで済ますのですが、今回は、時間があったこともあり、
いつもはごちゃごちゃしているのには気づいても、あえて見ないようにしていた、クローゼットの中の片づけもしてみようと思い立ちました。
クローゼットの中は、かつては使っていたようなものが入った段ボールなどが無造作に積まれるなど、かなりごちゃごちゃしている状態でした。
少し取り掛かった段階で、結構な期間放っておいたことで、かなりの重労働にはなりそうでしたが、乗りかかった船と考え、片付けを行っていきました。
段ボールを一つづつ開けていき、不要なものかどうかなどの選別をしていくわけですが、当然ながらほぼほぼ要らないものなので、
片付けながら、かなりすっきりしそうだな、などと考えながら、段ボール開け作業を続けていました。
そうした中、ある段ボールを開けたときに、懐かしいものが出てきました。
西暦から年齢がばれてしまいますが、こちらは1989年の日本シリーズ第3戦の観戦チケットの控え部分です。
当時、親の知り合いのルートで観戦チケットが手に入り、学校を早退して、友人と見に行った試合のものです(当時の日本シリーズは全試合デーゲームでした)
この試合は、実は、後々物議をかもすことになる、ある種伝説的な試合でした。
この日本シリーズは、巨人対近鉄の対戦だったのですが、この第3戦に敗れた巨人は一つも勝てずに3連敗となり、一気に崖っぷちとなってしまいます。
そしてこの試合後のヒーローインタビューや取材において、プロ野球ファンなら一度は聞いたことがあると思われる、
近鉄加藤投手からの、「巨人はロッテより弱い」という趣旨の発言が飛び出すことになるのです。
(後年、直接的には言っていないことが判明していますが、それに近い趣旨の発言はしているようではあります。)
この発言が直接的な原因とまでは言えないと思いますが、この後、巨人は4連勝し、逆転で日本一となります。そう考えると、これらの発言は、シリーズの流れを変える要因の一つにはなったのでと思います。(一部の巨人選手は発奮材料にはなったと言っていますので、間接的な影響はあったと思っています。)
ただ、実のところ、私は加藤投手のヒーローインタビューは、その場にはいましたが、聞いてはいません。巨人ファンだったこともあり、悔しさのあまり友人とすぐに帰宅の途についたからです。巨人が逆転で日本一に輝いたことを踏まえると、ある意味、流れが変わる瞬間を目撃できたかもしれないので、今となってみると、少し惜しいことをした気持ちがあります。
そんな当時の気持ちを思い出しながら、この日の片づけ自体は、やはり結構時間がかかったこともあり、切りの良いところで終わりとしました。
まだ少し処分しないといけないものもあるので、また懐かしい気持ちにさせてくれるものが出てくるかもと思った、そんな休日の片づけでした。
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