
最近、ChatGPTなどの「生成AI」をよく見かけますよね。
私も個人的に試す機会が増えて、「これは便利!」と思う場面がいろいろありました。
こんなときに便利でした
・長い文章をざっくり要約してもらう
・友人へのメッセージのたたき台を作ってもらう
・旅行プランや献立のアイデアを出してもらう
・難しい話を、やさしい言葉で説明してもらう
「完成品をもらう」というより、「考えるスタート地点を作ってもらう」使い方が一番しっくりきました。
気をつけたいのは、間違った内容を、とても自然な文章で答えてしまうことです。
試しに、新NISAについて質問して「もっともらしい間違い」の例を作ってみました。
実際にAIを使って作成した、誤った回答のイメージです。

「つみたて投資枠120万円+成長投資枠120万円=年間240万円」と、スラスラ答えています。
でも実際は、成長投資枠は年間240万円で、合計360万円です。
《参考》
金融庁HP:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/know/
数字を知らなければ、そのまま信じてしまいそうですよね。
使ってみて感じた、得意・苦手はこんな感じです。
得意:要約、言い換え、アイデア出し、文章のたたき台づくり
苦手:正確な数字の扱い、最新の情報、「自分にとってどれが正解か」の判断
制度やお金まわりのように「正確さが大事な話」は、AIが苦手な部分とぴったり重なります。
反対に、「案をいくつかほしい」「言い方を変えたい」のように、正解がひとつではない場面では、とても頼りになります。
得意・苦手を知っておくと、「ここはAIに任せる」「ここは自分で確かめる」と使い分けやすくなります。
同じAIでも、聞き方しだいで答えの質はけっこう変わります。
私が試して効果を感じたコツは、次のとおりです。
状況を具体的に伝える:「旅行プランを教えて」より、「2泊3日・温泉・予算5万円」のほうが、ぐっと使える答えが返ってきます。
ほしい形を指定する:「3案を表で」「300字で」など、形を決めておくと読みやすくなります。
一度で決めずに、やりとりを重ねる:「もう少しカジュアルに」「別の案も」と、会話しながら整えていくのがおすすめです。
また、氏名・住所・マイナンバー・口座情報などの個人情報は、AIに入力しないようにしましょう。
最近は、文章だけでなく、画像や音声も扱えるAIが増えています。
たとえば、こんな使い方があります。
・写真を見せて「これは何の植物?」と聞いてみる
・外国語のメニューを撮影して、内容を日本語で説明してもらう
・声で話しかけて、アイデア出しの壁打ちをする
日常のちょっとした疑問に使えるので、気軽に試しやすいのが魅力です。
ただし、写真に書類の文字や宛名、顔などが写り込んでいないか、送る前にひと呼吸おいて確認しておきましょう。
AIは、ちょっと賢い「相談相手」くらいの距離感がちょうどいいと思います。
得意なことは任せつつ、大事なことは自分で確かめる。そんな付き合い方をしていきたいですね。
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